ひとりの山時間

荒船山 🍂


久しぶりのひとり登山

北アルプスは雪を纏い
頂きに立つのはまた来年の初夏に

今日は晩秋の里山へ
遠くから見ると
特徴ある山容ですぐに分かる荒船山

八ヶ岳の高見石からよく見えていて
いつか歩いてみたかった山 


快晴、秋晴れ
朝の森はとても寒かった〜!

まだ鮮やかさの残る落ち葉には
霜がたくさんついていた

陽が当たりはじめると
すぐに霜は解けて
あっという間に消えてしまう

凍っては解けて
解けては凍って

毎日、森の中で繰り返されているんだなぁ


荒船山は名の通り、大きな船に似た形
先端は視界が一気に開ける艫岩

真正面には雪化粧した浅間山
なだらかな姿がとても美しかった 


遠くには真っ白な北アルプスの山々がくっきりと
 
素晴らしい展望
素晴らしい山日和
 
 
荒船山、これからはその姿が見えたとき
今日見た森の景色が
目の奥に広がるんだろうな
 
全身で感じた森の空気が
思い出されるんだろうな

なんて豊かなことなんだろう!と思う
 

  
今年は誰かとともに行く山行が続いていた

さぁひとりで行こう、となると
久々で恐れが出てきた、、

ひとりとなると、選ぶ山の基準も変わる
何より歩いている時の恐怖感が何倍にもなる
一番怖いのは、熊 


でも、ある瞬間に委ねが起きる

今日の山は短い行程だったので
委ねが起きたのは下山中

身体が一気に緩み、恐怖心が消える
緩みとともに五感が一気に開いてくる

そこからは、より深く山に入ってゆく
山と私が近くなる
 

ひとりで行く登山
誰かと行く登山
子どもと行く登山

それぞれまったく別物ね…
と、改めて思いながら山道を下った